株式会社KADOKAWAから、第10回 角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉受賞作『斜陽国の奇皇后』が発売されました。なお、こちらを含む大賞受賞3作品は、2025年9月より3か月連続で刊行予定です。

角川文庫キャラクター小説大賞について
角川文庫キャラクター小説大賞は、過去に澤村御影先生の「憧れの作家は人間じゃありませんでした」シリーズや、小野はるか先生の「後宮の検屍女官」シリーズなどを世に送り出したコンテストです。
また、現在は第12回 角川文庫キャラクター小説大賞の応募を受け付けています。この時代を切り開く、面白い物語と、魅力的なキャラクター。両方を兼ねそなえた、新たなキャラクター・エンタテインメント小説を募集しているとのことです。
『斜陽国の奇皇后』について
「男だったら宰相にもなれた」
とまで言わしめた才媛・夢珠(むじゅ)は、皇位争いで疲弊した大誉帝国を立て直すため、皇帝と政略結婚をする事となった。
婚姻の儀で皇帝から「皇后とは認めない!」と言われても、夢珠は愛する国と自らの願望のため政務に励んでいた。
それをよく思わないのが寵妃・九歌。
日に日に悪質になる嫌がらせを止めるため、夢珠は九歌に皇后の座を賭けた仕事勝負を持ちかけるが――。
世直し中華ファンタジー堂々登場!
書籍情報
- タイトル:『斜陽国の奇皇后』
- 著者/神雛ジュン
- イラスト/丑山雨
- 発売日:2025年09月22日
- 定価:814円 (本体740円+税)
- ISBN:9784041164303
- 発行:KADOKAWA(角川文庫)